【宿泊記】コートヤードバイマリオット名古屋のブログレビュー ※チタンエリート
2022年の春に開業したコートヤード・バイ・マリオット名古屋に行ってきましたので、宿泊レビューやプラチナエリートの1つ上「チタンエリート」の特典を紹介します。
今後コートヤード・バイ・マリオット名古屋に宿泊する予定の人がいれば参考になれば嬉しいです。
チェックインからチェックアウトまでの流れで感じたことやおもてなしされたことをシェアいたします。
マリオットボンヴォイのステータス「チタンエリート」で得られた特典
マリオットボンヴォイの会員ステータス「チタンエリート」を保有していることで、コートヤードバイマリオット名古屋の滞在では3つの特典を受けられました。
- 客室アップグレード
- レイトチェックアウト(〜16:00)
- 朝食(3,700円)の無料提供
かなりお得に利用できたので、まだMarriott BONVOYのステータスを保有していない方は会員レベルアップを目指してみてください。
コートヤードマリオット名古屋の外観
正面エントランスはロゴが目立ち洗礼されたデザイン。
車からでも認識しやすいのではないでしょうか。
入り口横にはスタイリッシュなロゴプレートが存在感を放っています。
コートヤードマリオット名古屋のエントランス
フロント(チェックインカウンター)
こちらがフロントの様子です。私が宿泊したのは金曜日でしたが、お子様連れで滞在されている方が多い様子です。
入り口の自動ドアを抜けると左側に進む様になっていてまずはチェックインです。
クラシック調の音楽が優しく流れていて特別な空間に来たと思わせてくれます。
夕方の5時前でしたのでチェックインカウンターは数組のかたがチェックインの手続き中でした。メンバー用のチェックインカウンターはございませんでしたので、しばらく列に並んで3分ほど待ちました。
お客様の層は聞こえてきた言葉から想像するに、アジアの方もたくさんいらっしゃる様子でした。
ロビー
ロビーの天井は高く、椅子やテーブルも用意されていてチェックインの待ち時間も束の間です。
入り口にあるモニュメントが素敵でした。
コートヤードマリオット名古屋のラウンジ「THE LOUNGE」
チェックインを終え、エレベータホールに行く手前にコートヤードマリオット名古屋のラウンジ『THE LOUNGE』があります。
クラシック調の音楽が流れていて心地いい空間です。
調度品でロビーとの境目が仕切られていてオープンな感じのラウンジでした。
「THE LOUNGE」ではデイタイムの17:00までは有料でアフタヌーンティーセットが4,500円から楽しめて、バータイムは17:00〜22:30まで(L.O.22:00)営業しています。
たくさんの調度品に囲まれて素敵な印象でした。
ラウンジスペースのテーブルではビジネスミーティングもできそうですね。
コートヤードバイマリオット名古屋のレストラン「CRUST」
さらに奥に進むとレストラン『CRUST』があります。
営業時間はランチ11:30〜14:30とディナーが17:00〜21:30(L.O.20:30)。
CRUSTは朝食会場にもなっていますので朝食レビューの章でお伝えすることにします。
今回はディナーは別で済ませましたので、残念ながらレポートはありません。
そしてエレベーターホールですが4機のエレベーターがあり、滞在中は待ち時間を感じたことがありませんでしたよ〜。
高速エレベーターのおかげで移動も快適、別のフロアーで止まることがなかったので目的階まで一気に行きます。
宿泊する部屋までの様子
待ち時間をほとんど感じさせないスムーズな運航のエレベーターでした。
エレベーターの利用にはルームカードが必要です。エレベーター内のセンサーにカードをタッチする仕組みで、登りの場合フロアーボタンを押さなくても部屋のフロアーまで行きます! これは良い気分でした〜。
カードタッチのドアですがモバイルキーも対応しています。
モバイルキーの利用には「BONVOY Marriott」のアプリが必要になります。
宿泊した部屋(プレミアムルームキング)の様子
部屋は清楚感が溢れる明るい部屋です。
予約は大人2名のデラックスルームキングをボンヴォイ会員価格で¥18,142で予約しました。
チェックインの際にチタンエリートを適用していただき「プレミアムルームキング」にアップグレードしていただけました。
この時ばかりはやはり嬉しいものです。
【部屋の種類は6タイプ】
- デラックスルームキング 25平米 シャワーのみ
- デラックスルームキング 25平米 シャワーのみ
- デラックスルームツイン 28平米 2ダブル バスタブあり 低階
- プレミアムルームキング 28平米 1キング バスタブあり
- プレムアムルームツイン 28平米 2ダブル バスタブあり
- コートヤードスイート 56平米 1キング コーナールーム
ベッド(キングサイズ)の様子
ベッドはキングサイズで高さもあり、なんといっても程よい硬さのあるマットレスと寝心地抜群のシーツでした。
枕も定番の2個づつでふかふか枕とやや低めの枕の組み合わせ。私は低めの方が好きでしたね。
洗面台の様子
洗面台とベッドルームの間仕切りは移動する仕組みになっていました。
間仕切り全閉状態はこんな感じです。
ソファーとテーブルの作業環境
ソファーとテーブルで、こちらが丸型のデスクとなります。
こちらのソファーはエキストラベッドの役割も果たすのだと思います。
テーブルの上にアルコール除菌シートが2袋置かれていました。
電源・コンセント情報
テーブルでパソコン作業をする場合の電源確保は、ベッド横から引っ張るのが一番近いのでテーブルを少しずらして使用しました。
USB電源2個とコンセント1個がベッド両サイドにあり、これは非常にありがたく便利です。
Bluetoothでリンクできる目覚まし&スピーカーもありました。簡単にリンクできましたのでスマホの音楽を流してリラックスできましたよ。
その他の内装や備品
ベッド側から見た調度品は部分的に使われた木目調が基本です。
テレビは55型でかなり大きいです。
無料のミネラルウォーターが4本(2人分)とネスプレッソのコーヒーマシーン、ポットがあります。
ネスプレッソのコーヒーは2種類用意されてます。ストックホルム・フォルティシオ・ルンゴは風味豊かで美味しかったです。
引き出しにはエスプレッソ用カップ、レギュラー用カップ、グラスお茶や紅茶が並んでいます。
冷蔵庫は空の状態で、電源は入れられています。
SHARP製の空気清浄機、これも助かります。
バスルームとトイレ
浴室とトイレは掃除が行き届いているかでホテルの質がわかるものです。
こちらのバスルームは真っ白のタイル壁とつや消しのタイル床、そして最近増えてきたレインシャワーです。
シャワー本体とは別にレインシャワーが付いています。
水圧も強く滝のように落ちてくる温水は気持ちがいいです。
コックひとつでシャワーとレインシャワーを兼ねていますのでくれぐれもひねり間違いにご注意を。
私も過去にありますがシャワーのつもりでコックをひねったら真上から冷たい水がバァ〜ってこともありますからね。
コックの上向がレインシャワー、下向きがシャワーになっていますのでご注意を!!
バスルームに続き、白いイメージで統一されたトイレ使い勝手の良さと、調光が優れていて光が回り込む作りでした。
アメニティ情報
壁に据え付けられた「NIRVAE(ニルヴァエ)」のアメニティ、タイのブランドで柑橘系の甘い香りでした。
箱の中面には丁寧な説明がありました。こちらはお持ち帰りできますね。
リラックスできて気持ちよく寝られました。
コートヤードバイマリオット名古屋の朝食レビュー
近年のホテルは朝食に力を入れているところが多く、クオリティーの高さを感じました。
レストランCRUSTは天井も高く北面に面した大きな窓からはやわらかな光が差し、他国語も混じり合う空間です。
地元食材に力を入れてる和洋食は豊富なメニューです。
料金は大人¥3,700:小人¥1,800
今回は「Marriott BONVOY」ステイタスのチタンエリート特典で朝食2名分は無料でした。
窓も大きく気持ちいいスペースです。
奥にはシェフが作ってくれるオムレツコーナーとフォー風に仕上げたきしめんコーナーもあります。
和食コーナーのちょっとした気の利いたこだわり食材コーナーは食べ方いろいろで楽しいです。
そしてこちらが、具沢山で赤味噌の味噌汁……。これはオススメですね〜
私はこんな盛り付けで朝食をいただきました。
これが「うなオムレツ」です。うなぎのブツ切りが入ったオリジナルのオムレツに特性だしをかけていただきます。う〜ん、うまい!!
パンコーナーには何気に手作りドーナツが可愛く並んでいます。なくなればすぐに追加してくれています。
そして次におすすめなのが「オレンジスムージー」と「ビーツと豆乳のスムージー」。
食べ方いろいろのドライフルーツとナッツ類やシリアルも豊富です。
フィットネス、宴会、ウェディング会場
フィットネスや2階には多くの宴会場などもあります。
コートヤードバイマリオット名古屋ホテル近郊の情報
全てをホテル内でまかなえれば問題ないのですが、ホテルのお向かいには「MEGAドンキ」と「マツモトキヨシ」があります。
もしもの時でも便利ですね。
定番の「セブンイレブン」も斜め向かいにございます。
コートヤードバイマリオット名古屋の宿泊料金
今回は「チタンエリート」を使用した宿泊でしたが、一般での宿泊の場合との差額をみてみましょう。
Marriott BONVOYのWebサイトに会員登録したのち、表示される会員割引とステータスを組み合わせればその差は¥9,258。
これに全国旅行支援(2023年3月31日まで)を適用させれば、さらにお安く利用できるということになります。
一般利用 | 会員 | |
宿泊料金 | 20,000円 | 18,142円 |
朝食代 | 7,400円 | プラチナ以上だと無料 |
レイトチェックアウト | なし | 16時まで利用可能 |
Wi-Fi利用 | 別料金 | 無料 |
総合料金 | 27,400円 | 18,142円 |
良かったところ・改善して欲しいところ
今回宿泊した「コートヤード・バイ・マリオット名古屋」のいいところは、部屋が綺麗で館内は快適な温度を保っているのでとても気持ちよく滞在できた点です。
レストランの料理、食材、スタッフのスマートな気遣いも居心地のいい理由になります。ロビーやラウンジでのオーガニックな香りも忘れられません。
部屋の廊下は静かでエレベーターなどでも他のお客様との合流もなく目的階まで直行します。滞在中には途中で止まったことがなかったです。
ダメなところは特にないのですがあえて言うなら人気のあまり朝食会場が混雑することと、立地の関係で駅から少し歩きます。
イチバン近い地下鉄は伏見駅で700メートル、名古屋駅からだと約1,2kmです。
車の場合は南面に駐車場があり、滞在中の出し入れ自由で1泊¥2,200。
トータルでは快適に過ごせるいいホテルという結果です。
コートヤードバイマリオット名古屋がおすすめな人の特徴
今回ご紹介したコートヤード・バイ・マリオット名古屋のホテルランクはカテゴリー4のシティーホテルになりますので、レストランやバーでの飲食、宴会場も有するため多くの利用者をターゲットにしています。
この多目的な利用価値からさまざまな顧客対応ができるホテルだと思います。
ご自身の仕事のために利用したり、ご夫婦や友人たちとの旅行、披露宴までどなたでも快適に過ごせるのではと思います。
私の場合は、同県内でありながらホテルの贅沢感とプチ旅行気分を味わうために利用するようにしています。
気軽に快適さを求めるにはちょうどいいコスパです。
ぜひみなさんも一度コートヤード・バイ・マリオット名古屋に宿泊してみてください。
コートヤードマリオット名古屋までのアクセス
コーヤード・バイ・マリオット名古屋は名古屋市内の三蔵通りと堀川沿いの交差点に面した場所にあり、名古屋駅や栄の繁華街など目的に合わせてアクセスしやすい中間に立地しています。
買い物をした後の帰りは正直少し遠く感じました……。お子様連れだと大変かと思います。
駐車場は建物の裏側にあり立体式で一泊2,200円です。(宿泊中は出し入れが自由に出来ます。)
名古屋のマリオット系列ホテルのブログレビュー一覧
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