【宿泊記】フェアフィールド・バイ・マリオット北海道えにわのブログレビュー
日本のフェアフィールド・バイ・マリオットの多くは、道の駅プロジェクトとして打ち出しています。
道の駅プロジェクトとは、地域を渡り歩く新しい旅のスタイルを創り出すことがテーマになっています。
フェアフィールド・バイ・マリオットを拠点として、街を色々と見たり、体験したりすることで、街を味わい尽くすことができます。素晴らしい取り組みですね!
私たち夫婦は、どんなホテルなのか?一度体験したいと思い、「フェアフィールド・バイ・マリオット北海道えにわ」に泊まってみることにしました。
ただ、今回は、一泊ということもあり、街を色々と体験することはできなかったので、ホテルのことを中心にブログビューを記します。
フェアフィールド・バイ・マリオット道の駅プロジェクトとは
フェアフィールド・バイ・マリオットはバランスとハーモニーを兼ね備えつつ、温かみのある心地よい空間により、シームレスな滞在をお届けできるようデザインされております。
ぐっすりとおやすみになれる快適なベッド、無料の高速Wi-Fiはもちろん、厳選されたアメニティーをご用意しており、浴室もシンプルかつ快適なスペースで、レインシャワータイプとなっております。(浴室内にバスタブはございません。)
また、地域を渡り歩く新しい旅のスタイルの拠点となる当ホテルは、近隣の飲食店をお楽しみいただけますよう館内にレストランはございませんので、ホテルを拠点にお客様の旅のスタイルを探求ください。↑出典元:「フェアフィールド・バイ・マリオット道の駅プロジェクト」
フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道えにわの場所
「フェアフィールド・バイ・マリオット北海道えにわ」は、北海道の恵庭市にあります。
「フェアフィールド・バイ・マリオット北海道えにわ」の一番近い駅は、「恵み野駅」になりますが、快速エアポートが止まらず、乗り換えて行くことになるので、一番利便性の良い駅は「恵庭駅」になります。
↑恵庭駅
新千歳空港から「恵庭駅」まで快速エアポートで約15分
札幌から「恵庭駅」まで快速エアポートで約25分
「恵庭駅」からは、タクシーで約10分(約1,000円)です。
新千歳空港からホテルまでは、レンタカーで約30分、札幌から約1時間になります。
私たち夫婦は、電車とタクシーを使って来ました。
恵庭駅を降りたら東口に出てください。
↑恵庭駅の改札を出たところ
↑案内板通りに出るとタクシー乗り場になります。
フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道えにわの紹介
北海道の恵庭市は、花の街とも言われています。昔から家の庭や街のあちこちに花を植えていたみたいです。ですので花が咲く時期には、街が華やかになるとタクシーのドライバーさんがおっしゃっておられました。
市の政策の中にお花というキーワードが入っています。花の街「恵庭」です。
今回は、4月中旬ということもあり、花は咲いていませんでした(残念)
次回は7月に来る予定ですので、その時は満開の花が咲いていると思うので、期待したいと思います。
下記の場所が、お花が満開になります。↑「フェアフィールド・バイ・マリオット北海道えにわ」4階からの眺め
フェアフィールド・バイ・マリオット北海道えにわは、道の駅プロジェクトの一環ですので、徒歩3分で道の駅があります。
そして、広い敷地の中には、道の駅の他に、農畜産物直売所、センターハウス、おむすび屋さん、スターバックスなども併設していて、大きな駐車場も確保しています。
↑マリオット恵庭と道の駅の位置
フェアフィールド・バイ・マリオット北海道えにわは、まだ新しく2022年5月26日に開業しました。
フェアフィールド・バイ・マリオット道の駅プロジェクトのホテルは、大体よく似た造りになっています。
※フェアフィールド・バイ・マリオット道の駅プロジェクトは、ステータスの恩恵は、ほとんどありませんので、ステータスを持っておられる方は、ご承知の上でお泊まりください。
↑今いちのお天気だったので、青空の写真が撮れなかった(残念)
↑正面玄関
ロビー
ロビーに入ると目の前にはフロント、左手に4人掛けのソファー1席、右手にはラウンジスペースが広がっています。
シンプルなデザインですが、空間を広く取って、くつろげる雰囲気を創り出しています。
しかも、木の色を多く使っているので、落ち着いた空間を演出しています。
↑ロビー
ラウンジスペース
このランドリースペースは、ステータスに関係なく誰でも使うことが出来ます。
ロビーの横にあるラウンジスペースは、打ち合わせや、パソコンを使った仕事などにも対応できるようになっています。
大きなソファーでは、ゆっくりすることもできるので便利です。
↑ラウンジスペース↑ラウンジスペース
そして、パソコンを使った仕事ができる大きな8人掛けテーブルは、下にコンセントが付いているので、有難いです。
↑コンセントの位置(反対側にもあります)
しかも、一番奥にはキッチンが併設していて、電子レンジもあります。
↑ラウンジ奥のキッチン
しかも以下が「フリードリンク」になっています。
- レギュラーコーヒー
- アメリカンコーヒー
- アイスコーヒー
- カフェラテ
- アイスカフェラテ
- エスプレッソ
そして、このコーヒーが「バードフレンドリーコーヒ」と言って結構特別なのです。
全て、有機栽培で、しかも手摘みだから高品質なコーヒー豆になっています。
美味しいですよ!↑フリードリンク
↑バードフレンドリーコーヒー
キッチンの前には、ダストボックスもあり、割り箸、プラスチックスプーン・フォーク、アルミホイル、サランラップまで置いてありました↑ダストボックス、割り箸、プラスチックスプーン・フォーク、アルミホイル、サランラップ
実は、何故キッチンや電子レンジや小物まであるのかと言えば。このホテルには、レストランがありません。
ですので、道の駅やホテルで販売しているものを買って、温めたり、少し洗ったりできるようになっているのです。
ホテルで販売している食事や飲み物、お菓子などの紹介です。
【食事】
- いちえ特製めし2,300円
- いくら一面かまめし2,030円
- ほたて釜めし 1,710円
- 道産牛のカルビ釜めし1,710円
- ちゃんちゃん鮭いくら釜めし1,490円
- 恵庭産放牧豚の角煮釜めし1,490円
他にも地元銘菓・特産品が多数あります。道の駅のことは、後でまとめてお伝えします。↑色々な釜めし
↑おつまみなど色々
↑お菓子など
↑飲み物
ラウンジの外にもウッドデッキがひかれていて、天気の良い日には、外でもくつろぐこともできます。
あいにく、この日はお天気が良くないのと、まだ4月中旬の北海道は寒いです(笑)
外に出ようと思いません(笑)
でも、花が満開になって気温が上がってきたら、外の方が気持ち良いと思いますよ。
これは次回の7月に期待大です!
↑お天気が良いと気持ちの良いテラス席
ランドリー
一階のEV前には、ランドリーがあります。長期滞在するときや、旅行の最後に泊まった時に、このランドリーは有難いですね!
↑ランドリーは1階です
↑EV前のランドリー入口
私たち夫婦は家を手放したので、このランドリーは助かっています。
この時も北海道の色々なホテルに泊まり、10泊の旅の最終日でしたので、ここで洗濯できたのは有り難かったです。
ランドリーの部屋には、洗濯機、乾燥機セットで2台あります。
↑洗濯機、乾燥機セットで2台
洗濯は30分300円(洗剤自動投入)です。乾燥機は、20分100円になっています。
↑洗濯機30分300円(洗剤自動投入)です。
↑乾燥機は、20分100円になっています。
目の前には、両替機もあります(ホテルのランドリーでは、ない所も多いのでこれは楽です)いつもフロントまで両替に行かないといけなくなります。
↑両替機(1,000円札のみになります)
客室
フェアフィールド・バイ・マリオット北海道えにわは、4階建てになっていて、長方形の箱形になったホテルです。
廊下は、一直線で、左右に部屋があります。
↑廊下から見た部屋の位置
スイートルーム、ラウンジ、レストラン、フィットネス、大浴場などもありませんのでご注意ください。
部屋数は、全部で102室になっています。
フェアフィールド・バイ・マリオットの道の駅プロジェクトの中では、一番客室数が多いみたいです。
このホテルは、大きく分けて2つに分かれます。
何が分かれるかといえば、景色です。
1.ホテルの裏側には、漁川という川が流れていますので、川を中心とした景色
2.ホテルの表側には、花の庭が広がっており、花を中心とした景色
この2つに分かれています。
フロントの人にお聞きしましたが、人それぞれ好みが分かれるかもしれませんが、お花が満開になった時は綺麗ですよ!とおっしゃっておられました。
1.ホテルの裏側には、漁川という川が流れていますので、川を中心とした景色中心とした景色
2.ホテルの表側には、花の庭が広がっており、花を中心とした景色
今回は、表側の部屋でしたが、まだお花が咲いていないので残念でした。これも次回に期待したいと思います。
客室は、「ツイン」と「キング」のみで、ツインの方が多いです。
広さは21m2になります。広いとは言えませんが、色々な所に工夫されているなーと感じる部分が沢山あります。
↑ツイン
↑キング
工夫してるなと思う部分
・浴室
・パーテーション
・玄関
・テーブルとソフアー
・冷蔵庫及びセキュリティーボックス
・ベッド
・WIFI
・朝食
・浴室
浴室にはバスタブがありません。シャワーのみになります。
でも、腰掛け椅子があるのでこれは便利ですね!
↑シャワーのみ
・パーティーション
洗面所が丸見えになっていますが、3枚引き戸(パーティーション)になっていて、閉めると洗面所と部屋が分かれるのでこれは便利で良いですね!↑3枚引き戸(パーティーション)が開いた状態(オープン)
↑3枚引き戸(パーティーション)が締めた状態(クローズ)
玄関
クローゼットも場所を取るので、無くして、ハンガー掛けだけを露出させて、しかも掛ける部分を長くして、より多くの服が架けれるようにしてありました。
↑部屋の玄関の洋服掛け
・テーブルとソフアー
テーブルも最小限にして、椅子にもなるソファーにしてあります。
↑少しテーブルは小さいですが、使い勝手は良いです。
仕事は、ラウンジスペースですね!
・冷蔵庫及びセキュリティーボックス
冷蔵庫も最小限にして、中には何も入っていません。
セキュリティーボックスも冷蔵庫の下に上手く収納してありました。↑冷蔵庫とセキュリティーボックス
↑冷蔵庫の中は、空っぽです。
そして。冷蔵庫の上にはポットや無料のミネラルウォーターやコーヒーなどが置いてあります。
狭いスペースを上手く利用して少しでも広く使って頂きたいという考え方が伝わってきます。
そして、北海道ならではだと思うのですが、シューズ乾燥機がありました!これは、冬には良いですね!
↑シューズ乾燥機
・ベッド
そして、夫婦で一番驚いたのは、ベッドです!
凄く寝やすいベッドです!身体の疲れが寝ている間に取れていくような感覚を二人とも感じていました。
だから、マットレスを確認したらやはりシモンズ製のマットレスでした!
↑シモンズ製
しかも、この厚み!
厚みが270mm→27cmあるのです!だから、最高の眠りができたのだと納得!
↑この厚み!凄いです!
↑270×1200×2000
そして、フェアフィールド・バイ・マリオットの道の駅プロジェクトのHPを見ると「ぐっすりとおやすみになれる快適なベッド」という表現が使われていました!
確かに、「ぐっすりとおやすみになれる快適なベッド」でした!
これは、私たち夫婦で感動ものでした!
365日ホテル生活をしていると、当然寝にくいベッドもあります。
しかし、ここのベッドは最高です!
多分3本の指に入ります。それぐらい良いベッドです。
私たち夫婦が口をそろえて言いました!最高のベッドだね!と!
多分、道の駅プロジェクトには、全てこのベッドが使われていると思うので、近くのフェアフィールド・バイ・マリオットの道の駅プロジェクトのホテルに泊まってみてください。
そして、是非、このベッドを体験してみてください!
・WIFI
Wifiは、何も不自由することがなく、快適に使うことができました。
無料高速インターネットが配備されています。
・朝食
道の駅プロジェクトは、レストランがないと書きましたので、当然、朝食がありません。
ただ、予約段階で朝食ボックスプランを選べばフロントで朝食ボックスを頂くことができます。
私も頼んだことがないので、どのようなものが出てくるのかわからないですが、1人だと金額が4,000円以上、2人だと6,000円以上アップします。
私は、基本朝食は取らないから良いのですが、朝食を頂く方は併設している道の駅で食べるのも良いですし、持ち帰ってお部屋やラウンジで食べるのも良いですね!自分に合った過ごし方をしてみて下さい。
↑予約が1人の場合
↑予約が2人の場合
道の駅「花ロードえにわ」
道の駅プロジェクトと言うぐらいですので、道の駅のことを書かないといけないですね(笑)
道の駅は、目の前の公園を徒歩3分ぐらい散歩していたら着きます。
この散歩している庭には、あちこちに座る椅子やテーブルが置いてあります。
天気の良い日には、ピクニックが出来る様になっているのです。
道の駅で買って、青空の下で食事をするのも気持ち良いですね!
↑ピクニックスペース
↑ピクニックスペース
↑ピクニックスペース
人が集まるお家みたいな場所もあります。
キッチンも付いています。ここでセミナーやご飯を食べながら何かをするものだそうです。
これはハイアットの持ち物ではなく、道の駅の持ち物だそうです。
↑暮らしを恵む庭
センターハウスの近くには、EV急速充電器もあります。
このシャッターの中に収納されています。
↑EV急速充電器
また、車中泊専用施設「RVパーク 花ロードえにわ」という場所もあります。↑RVパーク
道の駅は、「花ロードえにわ」と言います。
道の駅の中には、地元産の食材を使った、ベーカリーの焼きたてパン販売、特産品等のショップがあります。
営業時間
4月〜10月 | 9:00〜18:00 |
11月〜3月 | 9:00〜17:00 |
※夕方が早めに閉まるので、ご注意ください。
道の駅の徒歩圏内には、ほとんどお店はありません。
車で数分行けば、お食事するお店もあります。↑道の駅「花ロードえにわ」
↑道の駅「花ロードえにわ」
↑中は、天井が高くて開放感に満ち溢れています。
えにパンというパン屋さんには、色々美味しそうなパンが並んでいます。
↑色々なパンが並びます。
フードコーナーには、「こな雪トントン」というお店もあります。
ここは、えこりん村産放牧豚の「こな雪トントン」(恵庭)を使用しているみたいです。
放牧飼育をしていて、生粋のナチュラルポークがメインになっています。
その豚を使ったカレーを中心に提供されています。
↑放牧豚の「こな雪トントン」
↑カレーが中心のメニュです
その他にも雑貨コーナーやお土産屋さんもありました。
↑雑貨コーナー
「花ロードえにわ」にしかない大福も売っていました。
↑ここにしかない大福
そして、恵庭市の情報コーナーも併設してありました。
↑恵庭市の情報コーナー
↑恵庭市の情報がリアルタイムで分かるようになっています。
そして、道の駅の前には、スターバックスとおにぎり屋さんがあります。
スターバックスはどこにでもあるので、割愛しますが、このおにぎり屋さんを少しご紹介します。
おむすび「えびす」と言います。
↑左側がおむすび「えびす」・右側がスターバックス
恵庭米100%を使った「おむすび」です。
おむすびも多くの種類があり、ボリュームもあって1個で結構お腹がいっぱいになります。↑恵庭米100%のおむすびになります。
朝は、8時からオープンしているので、朝食には最高ですね!
ただ、夕方が17時までなので、早めに買っておくことをお勧めします。
↑営業時間8:00〜17:00
↑一個が結構大きいです!
その他にザンギ(からあげ)、お漬物、大福、ソフトクリームも売っていました。
↑北海道の「ザンギ」唐揚げ
↑ソフトクリーム
↑お漬物と大福
妻も「おにぎり」を買って帰って、ホテルで食べていましたが、美味しかったみたいです!
詳しくは、花ロードえにわのHPを載せておくので、見てみてくださいね。
まとめ
フェアフィールド・バイ・マリオットの道の駅プロジェクトは、ホテルは、ほぼ一緒の造りになっていると思います。
地元特化型の道の駅が色々とあるので、それと合わせて、そして、街と合わせての新しい旅のスタイルだなと思いました。
そして、道の駅プロジェクトは、都市にはなく、自然豊かな場所にあります。
ですので、自然を楽しむことや、静かだからこそ、考えごとなどにも向いている様に思います。
私たち夫婦は、小樽やニセコや富良野にも行くので、ここをメインとして来るというより、旅の最初と終わりに行くようにすると思います。
ここは、経由地でもあり旅の中継地点でもあると思います。
新千歳空港から小樽やニセコに行くのに、ここで泊まり、自然を楽しみ、ゆっくりして出発!
そして、ニセコからの帰りには、ここで一泊すると移動時間もそれほどかからず来れるので、身体も楽です。そして、ここから富良野に出発!そんな旅の計画が立てられると思います。
私たち夫婦にとって、距離的にちょうど良い場所であり、居心地が良いホテルです。
そして、今年はこれから10泊程度この「フェアフィールド・バイ・マリオット北海道えにわ」に泊まるので、滝や自然を満喫しながら、このホテルを拠点に恵庭の街も楽しみたいと思います。
今回は、フェアフィールド・バイ・マリオットの道の駅プロジェクトの北海道えにわ編としてお伝えしました。
恵庭の良さが伝わりましたでしょうか?
今回は、一泊でしたので、天気がイマイチで青空がなかったですが、次回を楽しみにしたいと思います。
これからも、全国のフェアフィールド・バイ・マリオットの道の駅プロジェクトも泊まる予定ですので、楽しみにしていてください。
有難う御座いました。