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ANAプレミアムポイントとは?貯め方や計算方法など総まとめ

羽田空港
PrimeTravel編集部

ANAプレミアムポイントとは、ANAプレミアムメンバーになるために必要なポイントです。

プレミアムポイントが積算される運賃やポイント数、計算方法など、少しわかりづらい点があると思います。

そこで今回は、ANAプレミアムポイントの貯め方や計算方法、お得に貯める方法などをまとめました

「プレミアムポイントはどういうもの?」

「プレミアムポイントは知っているけれど、よくわかっていない」という方はもちろん、

「プレミアムポイントを意識しながら搭乗している方」も、ぜひご覧ください。

ANAのプレミアムポイントとは?

プレミアムポイントとは、航空機に搭乗すると積算されるポイントです。

航空機に搭乗すると獲得できるポイントとして「マイル」が有名ですが、マイルとは別に積算されます。

プレミアムポイントはANAのプレミアムメンバーになるために必要なポイントで、プレミアムメンバー、いわゆる上級会員にはいくつかのステイタスがあります。

ANAの場合、上からダイヤモンドメンバー、プラチナメンバー、ブロンズメンバーと3つのステイタスがあり、それぞれのステイタス達成に必要なプレミアムポイント数は次の通りです。

ステイタス 必要なプレミアムポイント数
ダイヤモンドメンバー 100,000PP
プラチナメンバー 50,000PP
ブロンズメンバー 30,000PP

プレミアムポイントグラフ※出典元:ANA「プレミアムメンバーサービス

プレミアムメンバーになると、ステイタスごとにさまざまな特典が受けられます

ステイタス※出典元:ANA「プレミアムメンバーサービス

ここでは3つのステイタスのうち、ダイヤモンドステイタスで得られる特典の中で大きなメリットと私が考えているものを厳選して3点ご紹介します。

優先チェックインカウンターの利用

優先チェックインカウンターではチェックインのほか、手荷物を預けることができます

これは4月12日午前、羽田空港第2ターミナルの様子です。

一般の手荷物預け機には人がいます。

手荷物預け機

↑羽田空港第2ターミナル

同じ時間、ダイヤモンドステイタスメンバーのみ使えるANA Suite Check-in には人が誰もおらず、写真を撮ることができたほどです。

スイートチェックイン

↑羽田空港ANA Suite Check-in

ANA Suite Check-inやANA Premium Check-inがない空港には、チェックインカウンターに優先レーンがあり、他の列を止めて優先してチェックインや手荷物預けができます

旅行需要が回復している今、空港は大混雑となっていますので、優先して荷物を預けられるのは非常に大きなメリットです。

手荷物受け取りの優先

到着地での手荷物の受け取り時、優先して返していただけるものです。

バゲージタグに「FIRST」の文字が入り、返却時、最優先でターンテーブルに乗せられ、受け取ることができます

バゲージタグ※出典元:ANA「優先タグの種類

空港からはできるだけ早く出発し、目的地にスムーズに向かいたいですよね。

手荷物受け取りの優先もメリットが大きく、私も重宝しています。

ANA Suite Lounge の利用

ラウンジ風景

↑羽田空港ANA Suite Lounge

ANA Suite Loungeでは、搭乗前に落ち着いた時間を過ごすことができます。

国内線ANA Suite Loungeでは飲み物やアルコール、パンやおにぎりなどの軽食が置いてあり、無料でいただくことができます。

ラウンジのアルコール

↑羽田空港ANA Suite Lounge

国際線ANA Suite Loungeではダイニングビュッフェが用意されており、こちらも無料でいただくことができます。

国際線ラウンジ※出典元:ANA「成田ラウンジ

空港のレストランは価格設定が高めですので、食事がいただけたり、搭乗までゆったりと過ごすことができるのは大きなメリットと感じています。

私は、知り合いの方を何度か同伴でANA Suite Loungeにお連れしたことがありますが、皆さん素敵な時間が過ごせたと、感謝をおっしゃいます

ANA Suite Loungeの利用が目的でプレミアムポイントを貯める方もいるくらいですから、ANA Suite Loungeが利用できるメリットは大きいです。

他にも数々の特典がありますので、プレミアムポイントを貯めてプレミアムメンバーを目指す方が多いのも納得します。

なお、プレミアムポイントを貯めるためにはANAマイレージクラブの会員になり、ANA公式サイトから航空券を予約するか、マイル事後登録をする必要があります。

フライトマイルとプレミアムポイントの違い

航空機に搭乗すると貯まるポイントとして、ANAの場合「フライトマイル」と「プレミアムポイント」があります。

マイルとプレミアムポイント※出典元:ANA「フライトマイル・プレミアムポイントシミュレーション

「フライトマイル」は一般に言われる航空会社の「マイル」にあたるもので、航空機の搭乗によって貯まるマイルなのでフライトマイルと呼びます。

マイルを貯めると特典航空券の予約やショッピングで利用できるため、お得に旅行するために貯める方も多いです。

一方「プレミアムポイント」は、プレミアムメンバーの判定に使われるポイントで、フライトマイルとは別のものです。

しかし、プレミアムポイントはフライトマイルが積算される運賃で搭乗すると積算されるので、フライトマイルとは切っても切り離せないところがあります。

ここが少しややこしいです。

詳しいことは後ほど「獲得できるプレミアムポイントの計算方法」でお伝えします。

プレミアムポイントの付与タイミング

プレミアムポイントは、マイル積算対象の運賃で航空機に搭乗し、降機した日の夜もしくは翌日の未明に付与されます。

キャンペーンで付与されるプレミアムポイントは搭乗した月の翌月末にまとめて積算されることが多いです。

プレミアムポイント数は、ANAのウェブサイトやANAアプリ、ANAマイレージアプリで確認することができます。

プレミアムポイント計算※出典元:ANA「フライトマイル・プレミアムポイントシミュレーション

プレミアムポイントの有効期限は1年間

プレミアムポイントが積算される期間は毎年1月1日から12月31日の1年間です。

翌年1月1日になると、前年に積算されていたプレミアムポイントはリセットされ、また0から始まります。

ステイタス到達後、ステイタス獲得に必要なプレミアムポイントの超過分を翌年に繰り越す、といった対応はありません。

ステイタス付与期間は、プレミアムポイントの積算期間とずれています。

プレミアムポイントがステイタス基準まで貯まった翌年4月1日から翌々年3月31日にステイタスが付与されます

有効期間は1年間で、次の年度でリセットされますのでプレミアムメンバーの資格を維持するためには毎年航空機に搭乗し、プレミアムポイントを貯め続ける必要があります。

なお、12月31日より前にステイタス基準まで貯まった場合、その数日後からプレミアムメンバーのサービスが受けられるようになり、事前サービスといいます。

事前サービス※出典元:ANA「プレミアムメンバー事前サービス

この事前サービスを利用すると、例えば1月から3月の3ヶ月間に100,000PPを貯めると、その年の4月から翌々年3月31日まで、実質2年間ダイヤモンド会員のメリットを受けることができます。

また、プラチナサービスメンバー到達後、ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)を取得すると、永久にプラチナサービスの恩恵を受けることができます

スーパーフライヤーズカード※出典元:ANA「スーパーフライヤーズカード

SFCを保有している場合、毎年プレミアムポイントを貯めなくてもプラチナサービスを受けられるため、とてもお得です。

さらにSFCには、IHG(インターナショナル ホテル グループ)の朝食無料のプランがお得に予約できるメリットもあります。

SFC優待※出典元:ANAクラウンプラザホテル千歳

このSFC専用プラン、私もよく利用させていただいています。

獲得できるプレミアムポイントの計算方法

プレミアムポイントは、1回の搭乗でどのくらい獲得できるでしょうか。

プレミアムポイントは次の計算式で計算します。

(区間基本マイレージ)x(予約クラス・運賃種別ごとの積算率)x(路線倍率)+(搭乗ポイント)

プレミアムポイント計算式※出典元:ANA「プレミアムポイントとは

少し複雑ですので、区間基本マイレージ、予約クラス・運賃種別、路線倍率、搭乗ポイントをそれぞれ解説します。

なお、プレミアムポイントが計算できるページがANA公式ウェブサイトやANAアプリにあります。

このページで計算するとすぐにプレミアムポイント数がわかるので便利ですが、予約クラス・運賃種別がわからないと正しい数値が出せませんので、以下の解説をご覧ください。

区間基本マイレージ

「区間基本マイレージ」とは、路線の区間ごとに決められている、計算の基本になるマイレージの値です。

路線の距離によって決められています。

例えば

  • 羽田空港ー新千歳空港路線の区間基本マイレージは510マイル
  • 羽田空港ー那覇空港路線の区間基本マイレージは984マイル

です。

これはANA、JAL問わず同じマイル数となっています。

区間基本マイレージは、距離が増えるほど多くなります。

ただ例外もあり、伊丹空港、関西国際空港、神戸空港の路線はそれぞれ距離が違いますが、マイレージ計算上は同一空港とみなします。

羽田空港と成田空港も同様に同一空港とみなされます。

予約クラス・運賃種別ごとの積算率

予約クラス・運賃種別は航空券運賃の種類で、非常に複雑な仕組みとなっています。

今回はプレミアムポイントを計算するのに必要な点のみ解説します。

予約クラス

航空券を購入する場合、さまざまな条件で運賃の種類が細かく決められています。

  • どの座席(エコノミー、ビジネスなど)か
  • 搭乗の何日前までに予約するか
  • 予約変更が可能かどうか
  • 払い戻しが可能かどうか
  • アップグレードが可能かどうか
  • 何日間現地に滞在できるか

など、かなりたくさんの条件があり、それぞれの条件の適用状況で航空券の運賃が決まります。

そして条件が決められた運賃を、アルファベット1文字で表したものが予約クラスです。

国際線は多くの予約クラスがあり、それぞれマイル積算率が違います。

予約クラスごとのマイル積算率は次の通りです。

座席クラス/
マイル積算率
エコノミー プレミアム
エコノミー
ビジネス ファースト
150% J F/A
125% C/D/Z
100% Y/B/M G/E
70% U/H/Q N P
50% V/W/S/T
30% L/K

国内線にも予約クラスがありますが、プレミアムポイント計算上は考えなくて良いので今回は省略します。

運賃種別

ANA SUPER VALUEやANA FLEXといった、航空券を予約する際によく見かける表記のものです。

国内線には主に次のような運賃種別があります。

国内線運賃種別※出典元:ANA「運賃種別コード一覧

積算されるプレミアムポイントをANAのウェブサイトで確認する場合、予約クラスや運賃種別が運賃1から運賃13まで分けられており、その中から対象の運賃を選択する必要があります。

こちらの選択が正しくないと正確なプレミアムポイント数が出せませんので注意してください。

運賃1※出典元:ANA「ANA国内線利用運賃一覧表
運賃1※出典元:ANA「ANA国内線利用運賃一覧表

路線倍率

行き先ごとにプレミアムポイントを積算する倍率が設けられており、これを路線倍率といいます

少し分かりづらいので、次のようにお考えください。

先ほどの

(区間基本マイレージ)x(予約クラス・運賃種別)

で、積算するフライトマイルが計算できました。

このフライトマイルに路線倍率をかけることでプレミアムポイントが計算されます

路線倍率は次の通りです。

2倍 1.5倍 1倍
国内線全線 国際線
ANAとANAグループ運航便、コードシェア便 ANAグループ運航便の日本発着アジア・オセアニア・ウラジオストク路線 ANAグループ運航便のその他路線、スター アライアンス加盟航空会社・スター アライアンス コネクティングパートナー運航便

路線倍率
※出典元:ANA「プレミアムポイントとは

国内線は路線倍率2倍なので、獲得できるフライトマイルの2倍プレミアムポイントが貯まると考えます。

国際線の場合、1.5倍と1倍の2種類があるので注意が必要です。

路線倍率を考え、国際線でプレミアムポイントを貯める人はアジア路線を利用する人が多いです。

搭乗ポイント

搭乗ポイントは、予約クラスや運賃種別によって400PP、200PP、0PPのいずれかが加算されます

一般に高い運賃には搭乗ポイントが付与されます。

先ほどの表と同じですが、予約クラス・運賃種別ごとの搭乗ポイント数を確認してみましょう。

運賃1※出典元:ANA「ANA国内線利用運賃一覧表

運賃2※出典元:ANA「ANA国内線利用運賃一覧表

私の経験上、国内線でよく利用するのは

  • 運賃2(プレミアムクラス搭乗時)
  • 運賃6(乗継便利用時)
  • 運賃7(直行便利用時)
  • 運賃8(セール利用時)

ですので、この4つを押さえておけば大丈夫だと思います。

今まで見てきた、区間基本マイレージ、予約クラス・運賃種別ごとの積算率、路線倍率、搭乗ポイントを合わせてプレミアムポイントが計算されますので、もう一度計算式を確認しておきます。

プレミアムポイント計算式
※出典元:ANA「プレミアムポイントとは

ANAプレミアムポイントの貯め方

プレミアムポイントはフライトマイルに路線倍率をかけ、搭乗ポイントを加算したものでした。

フライトマイルが獲得できることが基本ですから、プレミアムポイントは航空機に搭乗しないと積算されません

マイルはショッピングや他社ポイントからの交換で貯まりますが、プレミアムポイントは貯まりません。

また、フライトマイルが貯まる運賃でないと積算されません。

航空機に搭乗する必要があるため、プレミアムポイントを稼ぐことが目的で航空機に搭乗する人もいます。

SFC修行やANAダイヤモンド修行と呼ばれるのは、プレミアムポイントを貯めるために搭乗を繰り返し、あたかも修行のように思えるためです。

プレミアムポイントを貯めてANAのステイタスを獲得すると、さまざまなメリットが受けられるため、修行する価値があります

毎年修行しなくても、1年間だけ搭乗を増やしてSFCを取得すると、その1年間の修行だけで半永久的にプラチナサービスメンバーと同等のメリットが受けられます。

興味があるうちに、1年間だけのSFC修行をしてみてはいかがでしょうか。

プレミアムポイントが貯まる対象便

プレミアムポイントが貯まる搭乗便は次の3つです。

  • ANA便とANAグループ運航便
  • コードシェア便(共同運航便)
  • スターアライアンス加盟航空会社便

それぞれ 解説します。

ANA便とANAグループ運航便

ANAとANAグループ運航便に搭乗するとプレミアムポイントが貯まります

ANAの公式サイトかアプリから予約するか、搭乗後にマイル事後登録をしないと積算対象にはなりませんのでご注意ください。

コードシェア便(共同運航便)

コードシェア便という、ANAでは運航していないがANAと共同運航している便に搭乗するとプレミアムポイントが貯まります

例えば、羽田空港ー新千歳空港の便を利用する場合、ANAのサイト内ではAir Doの運航便も販売しています。これがコードシェア便です。

コードシェア便※出典元:ANAアプリより

コードシェア便を利用する場合、ANAのサイトから購入するとフライトマイル、プレミアムポイントが貯まりますが、運航している他社のサイトから購入すると貯まりませんので注意してください。

ANAとANAグループ運航便、コードシェア便の2つに関しては、ANA公式サイトから予約して購入すれば(特典航空券を除く)、プレミアムポイントが積算されます

スターアライアンス加盟航空会社便

ANAはスターアライアンスという航空連合に所属しています。

スターアライアンスは世界の26航空会社が所属する、最大の航空連合です。

加盟している航空会社は次の通りです。

  • エーゲ航空
  • エアカナダ
  • 中国国際航空
  • エア インディア
  • ニュージーランド航空
  • アシアナ航空
  • オーストリア航空
  • アビアンカ航空
  • ブリュッセル航空
  • コパ航空
  • クロアチア航空
  • エジプト航空
  • エチオピア航空
  • エバー航空
  • LOTポーランド航空
  • ルフトハンザ ドイツ航空
  • スカンジナビア航空
  • シンセン航空
  • シンガポール航空
  • 南アフリカ航空
  • スイス インターナショナル エア ラインズ
  • TAPポルトガル航空
  • タイ国際航空
  • ターキッシュ エアラインズ
  • ユナイテッド航空
  • 吉祥航空(スター アライアンス コネクティングパートナー運航便)

スターアライアンス加盟航空会社であれば、搭乗した航空会社のフライトマイルを他社のフライトマイルとして付けることができます

ただし、ANAのプレミアムポイントを貯めてステイタスを獲得するには、ANAグループ運航便の利用が半分以上必要になりますのでご注意ください。

効率よくプレミアムポイントを貯めるにはPP単価を見る

プレミアムポイントを効率よく貯めるにはPP単価という数値を出し、この値ができるだけ小さい路線を選んで搭乗します。

(PP単価)=(航空券の運賃)÷(搭乗時に獲得できるプレミアムポイント)

のように算出します。

この計算で出てきた数値は「プレミアムポイントを1ポイント貯めるのに何円かかったか」を表しています。

この値が小さければ小さいほど、「プレミアムポイントを獲得するのにかかった費用が少ない」といえます。

先日私は羽田空港ー那覇空港の航空券を購入しましたので、PP単価を計算してみましょう。

運賃種別はANA Super Value 75で、片道13,260円で購入しました。

この運賃種別で1搭乗あたり積算されるプレミアムポイントは1,476PPです。

PP単価を計算すると、

13,260÷1,476=8.983…

8.98円/PPとなります。

PP単価は、6円/PPを切ると「お得」と言われることが多いです。

現在は航空券運賃が値上がりしており、6円/PPを切るのが難しくなっていますので、できるだけ効率がいいルートを利用しながら、キャンペーン等があれば利用してPP単価を下げる工夫が必要となっています。

効率よくプレミアムポイントが貯まるおすすめのルート

新石垣空港

国際線の場合、いろいろなテクニックを駆使することでPP単価を下げることができます。

海外発券や国内線乗り継ぎといった方法が有名です。

現在、国際線航空券が高騰しており、PP単価の低い路線を探すのが少し大変ですので、今回は国内線のみで考えます。

一番おすすめのルートは羽田空港ー那覇空港路線で、PP単価は8.98円/PPです。

続いて新千歳空港ー福岡空港路線で、PP単価は9.84円/PPです。

現在のところPP単価が10円を切る路線はこの2路線しかありません

次が新千歳空港ー広島空港路線で、PP単価は11.1円/PPです。

その他はPP単価が12円を超えてしまいます。

ANA SUPER VALUE TRANSITという乗継割引の運賃もあります。

例えば羽田空港ー石垣空港路線を直行便ではなく、那覇空港で乗り継ぐ場合、ANA SUPER VALUE TRANSITを利用すると15,150円で購入できる日があります

乗継割引※出典元:ANAアプリより

ANA SUPER VALUE TRANSITは搭乗ポイントが200PP付くため、積算されるプレミアムポイントは2,036PPです。

PP単価が7.44円/PPですのでおすすめできる路線のひとつです。

ANAのプレミアムポイント増量キャンペーン

PP2倍キャンペーン※出典元:ANA「伊丹・関西発着対象路線限定 プレミアムポイント2倍キャンペーン

プレミアムポイント増量キャンペーンが開催していれば、効率よくプレミアムポイントを貯めることができます

現在は行われていませんが、獲得できるプレミアムポイントが増えるキャンペーンがたびたび開催されていましたので、最近行われたキャンペーンを一覧でお伝えします。

2022年から2023年の現在までに行われていたプレミアムポイント増量キャンペーンは次の通りです。

キャンペーン名 対象搭乗期間
伊丹・関西発着路線 プレミアムポイント2倍キャンペーン 2023年2月27日(月)から4月11日(火)
ANA国内線・国際線プレミアムポイント2倍キャンペーン 2022年8月1日(月)から2022年12月31日(土)
ANA国内線ボーナスプレミアムポイントキャンペーン 2022年4月25日(月)から2022年7月31日(日)

今後同じようなキャンペーンがあるかもしれませんので、開催された際はぜひ利用してみてください。

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ANAプレミアムポイントの使い方

プレミアムポイントは、プレミアムメンバーのステイタス獲得のためだけに使われるポイントです。

フライトマイルの場合、マイルを利用して特典航空券を手に入れたり、ポイントのようにショッピングに利用したり、ANA SKY コインに交換するなど、さまざまな使い道があります。

また、マイルはフライトマイル以外にもクレジットカード決済や他社ポイントからの移行で貯めることもできます。

一方、プレミアムポイントで航空券を購入することもできなければ、ショッピングやサービスで利用することもできません

強いて挙げるなら、プレミアムポイントの獲得数に応じてアップグレードポイントという、座席をアップグレードできるポイントがもらえます。

アップグレードポイントは30,000PP以上でもらえるため、ブロンズステイタスを獲得後になりますので、ステイタスの獲得が必要です。

プレミアムポイントは、ステイタスのために貯めるものと考えていただければと思います。

ステイタス獲得のためだけのポイントではありますが、プレミアムポイントを貯めてプレミアムメンバーになると様々な恩恵が受けられます。

プレミアムポイントを貯めてANAのステイタスを獲得すると、快適な体験が待っています。

プレミアムポイントが気になっている方は、一度プレミアムメンバーやSFC取得を目指してみてはいかがでしょうか。

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